スーパーコンピュータ「Shoubu(菖蒲)system B」がスパコン省エネランキングGreen500で2期連続世界第1位と認定

概要

株式会社ExaScaler、株式会社PEZY Computingが理化学研究所(理研)に設置した液浸冷却スーパーコンピュータ「Shoubu(菖蒲)system B」が、2018年6月25日(日本時間)に発表された最新のスーパーコンピュータランキングの消費電力性能部門「Green500[1]」において、18.40GFLOPS/Wの電力効率をマークし、2期連続で世界第1位と認定されました。

Shoubu(菖蒲)のGreen500における第1位認定は五回目となります。Shoubu(菖蒲) system Bは2017年4月にPEZY-SC2[2]用の新型システムボード類を利用するために、全く新しい液浸槽(system B)を設置し、演算理論性能が2ペタフロップス級となっています。

昨年11月のGreen500では、17.01GFLOPS/Wの値を記録しておりましたが、その後、PEZY-SC2への供給電圧最適化、電源ユニット(PSU)の効率向上を図り、さらなる効率向上を図ったものです。

ExaScaler、PEZY Computingは、引き続きスーパーコンピュータの高性能化、低消費電力化を追求してまいります。

詳細はこちらを参照ください(PDF)

【Green500リスト(2018/06)】
https://www.top500.org/green500/list/2018/06/

Press release  Posted:2018.06.25  Last Updated:2023.04.19